つながるブログ@ヒューマン

さっそく、生放送となったNHKの「つながるブログ@ヒューマン」を(実ははじめて)観ながらこれを書いてる。番組で速報のブログが用意されて いるようなので、さっそくトラックバックしてみる。(ただし、トラックバックの時に表示される、”ここから先はNHKのサイトではありません”*という 主旨のメッセージはいまひとつ不気味だ。)

*Update: やはりトラックバックはすぐには反映されずに、トラックバック先の原稿(つまりこれ)が事前にチェックされている模様である(あくまで推測ではある が。。)。一旦チェックをした上で、さらに、「ここから先はNHKのサイトではありません。」という注意を促しているのであれば、なおさら不気味には感じ られる。一定のチェックを施してるのであれば、もっと他の言い回しがあるように思える。
さて、思ったことは、どうしても、①テレビ、②番組のブログ、③自分のブログ、の3つを同 時にみなければいけないことが土台無理である。しかも、テレビが主であり、テレビに見入っている時のモードと、PCに向かってブログを読んだり書いたりし てい る時のモードが、非常に異なるため、その2つが同時に成立しない。”生”であればあるほど、負荷が増えて、何をしてるのはわからなくなった、と いうのが正直な感想である。

ブログは確かに編集(edit)~出版(publish)が全て個人でなされるという点では、放送や新聞よりも速報性がある。 が、テレビの進行にあわせて“生”(Live)でブログをするほどの意味は実はあまりないという気がする。ブログの更新サイクルは、“生”(Live)というよりも、数 時間とか、もっとゆったりしたスパンではないか。あまり”生”(live)という要素にこだわる必要はないのではと思った。

Update 2: つまり、時間軸というスペースを見渡したときに、ブログは”常時”更新可能であり、そのスペースの全て(=>”永遠“)をカバーできるのに比べる と、テレビ番組の放送はそ の枠(30分とか1時間とか)のみ、”瞬時”でしかない(下図)。放送が終わったしまえば、参照元のデータは消えてしまっているという弱点がある。後日参 照が可能 になるような番組のアーカ イブを置いておくとかしたらいいのではないかなぁ?


timespace
Originally uploaded by okusour.


Update 3: よくMicrosoft Liveや海外のコンファレンスで使われているような、会議進行中の同時ライブチャットを導入するのも面白いでしょうが、事前に編集が効かないという点で 放送上は無理。それならば、ブログ上で放送と同時にライブチャットを導入するという方法が考えられますね。

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